2015年2月3日火曜日

ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンはどんなサービスを提供しているのか

150年以上の歴史をもつ海運事業会社のベン・ラインは、世界16ヶ国に100以上のオフィスを所有しています。その日本法人ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンは、どんなサービスを提供しているのでしょうか。
まずメイン事業は、定期船代理店サービスです。これは、コンテナ船による定期・不定期の海運をサポートする事業です。船舶の手配から運行管理に加えて、湾港での支払いや市場調査などマーケティングもベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンが代行してくれるようです。経済がグローバル化しており、海外進出をする会社も珍しくない昨今ですが、貿易に不慣れな企業には自社ですべてを手配するのは大変ですから、ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンのような代理店サービスでサポートしてくれる会社があると心強いでしょう。
オフショア支援事業では、関税手続きや石油・ガスの海底掘削に関するサービスを行っているそうです。その他、海運の他に空運や陸運も活用した総合的な物流ソリューション事業も手掛けています。これは、電力などのインフラや重工業系の企業に向けた包括的な物資輸送サポートのようです。
ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンには船の売買の仲介も頼めます。解体を含んだ船の引き渡し、買い取りなどを知識と経験を活かして取り持ってくれます。購入する予定の船舶に異常がないかを調べるよう依頼することもできます。初めは船舶の売買会社だったベン・ラインらしい事業内容です。